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親知らずの治療について

親知らずについて

親知らず

 
顎が小さい傾向にある現在の日本人は、顎の奥に親知らずの生える場所がなく、正しい位置にうまく生えないことが多くあります。
そのため、前の方に傾いて生えたり、横向きに生えたり、歯の一部だけしか顔を出さない時もあります。

親知らずを抜歯する際の医院の選び方

口腔外科をしっかり標榜している

衛生管理が徹底されている

3DCTやマイクロスコープが導入されている


きちんとカウンセリングしてくれる


説明やアフターフォローがしっかりしている


 

当院では日本口腔外科学会 認定医が治療を行います
当院の院長は公益社団法人 日本口腔外科学会の定める審査に合格し、関連する臨床知識と経験が基準に達していると認定された歯科医師です。開業前より難症例を多数診てきた経験と豊富な知識で、口腔外科治療を責任を持って行います。

当院は上記条件を全てクリアしています

3D画像を作成できる歯科用3DCTや超精密なマイクロスコープを導入していて説明やアフターフォローがしっかりしており、衛生管理は世界の最高基準を満たしております。
 

抜歯の難易度

親知らずの抜歯は「生え方・深さ・方向・歯根の湾曲度・神経との距離・骨との癒着など」により、難易度が違ってきます。難易度が高い程、手術時間は長くなり、抜歯後の痛み、腫れも大きくなる場合があります。

まっすぐ生えている場合
抜歯の難易度 低
抜歯にかかる時間
▶︎ 麻酔を含めて約15分〜30分

横向きに生えている場合
抜歯の難易度 中
抜歯にかかる時間
▶︎ 麻酔を含めて約30分〜60分

埋まっている場合
抜歯の難易度 高 
抜歯にかかる時間
▶︎ 麻酔を含めて60分

親知らずと歯並びの関係性 

ななめに生えた親知らずをそのままにしていると前の歯並びを押してしまい、前歯が重なってしまうことや歯並びに歪みが出ることがあります。
 

親知らずの痛みの原因

ななめに生えた状態や歯茎に半分埋まった状態は非常に磨きにくく、歯茎の腫れを引き起こす原因になります。また妊娠中の女性はホルモンバランスの変化により親知らずが腫れたり痛んだりすることがありますので、お若い女性の方や出産をお考えの方は1度受診されることをお勧めします。
 

親知らずによる症状

腫れ
頬や喉元や顎のほうまで腫れることがあります。
痛み・・痛みは歯茎の接触痛や嚥下痛です。数日で治りますが、何度も痛みを繰り返すようになります。
 
頭痛/肩こり
同時に頭痛や肩こりを引き起こすこともあります。

親知らずの抜歯について


抜歯すべき最適な時期

生え始めた頃や初めて痛みが出た時。また、痛みが出てしまった場合は痛みが落ち着いたらすぐに抜歯をすることをお勧めします。 痛みがある状態では麻酔が奏功せず、痛みを広げてしまう恐れがあります。
 

抜歯をお勧めするケース

・ななめに生えている場合や痛みが出ることがある場合
・または真っ直ぐ生えているが虫歯が大きい場合
 

必ずしも抜歯しなくて良いケース

・完全に埋まっていて痛みが出たことのない場合
・真っ直ぐ生えていて虫歯がない場合

親知らずを抜歯する際の流れ


1:精密検査

レントゲンや3DCTで親知らずの位置や状態(生え方や大きさ、根の形状、根の本数)や下にある大きな神経との距離を確認していきます。
 

2:治療

抜歯の仕方や注意事項について十分に説明をさせていただきます。
 

3: 麻酔

痛みの出ないよう麻酔を行います。
 

4: 抜歯

慎重に抜歯を行います。
 

5: 止血・縫合

止血剤を入れ、歯肉を縫合していきます。
 

6:止血待ち

咬みガーゼを噛んでいただき、止血を待ちます。
止血を確認をし、お帰りいただきます。
 

7:消毒

後日傷口の消毒を行い、約1週間で抜糸します。

抜歯後の腫れについて

ほとんど腫れませんが腫れる場合は頬にアメ玉を含んだ位の腫れがあります。ピークは抜歯の翌日で腫れは長くて1週間ほどで治ります。1週間以上の腫れや膿の出る腫れがあるときは早めにご連絡下さい。
 

親知らず抜歯でよくあるご質問

Q:どんな時、親知らずが痛くなるのか?
A:磨きにくく汚れが溜まった状態が続く時やご自身の体調がすぐれない時。また、女性の場合は妊娠中や出産前後に腫れやすくなります。
 
Q:親知らずはなぜきちんと生えないのか?
A:日本人の食生活が豊かになり、軟食中心となり、あごの発達が小さくなったため、最後に生える親知らずのスペースが足りないため。
 
Q:親知らずがまた生えることがあるの?
A:1度抜歯をした親知らずがまた生えてくることはございません。
 
Q:抜かないで治す方法はありますか?
A:真っ直ぐ生えていて小さい虫歯の場合には詰めて治すことがあります。ななめにはえている場合や痛みの出た場合には抜歯をお勧めします。
 
Q:親知らずの抜歯前の注意は?
A:麻酔をするため体調を整えておくこと。きちんと食事と睡眠を取っておくこと。抜歯時のリスクや抜歯後に予想される症状を理解しておくこと。
 
Q:親知らずの抜歯は大体どのくらいの時間で可能ですか?
A:麻酔を含めて早い場合は15分、通常は30分程度、長い時で60分ほどかかる場合があります。
 
Q:抜けなくて途中で中止されることはあるの?
A:とても稀ですがございます。その場合はきちんとご説明します。

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